【FREE】(ODS)文化通信E配給、ディルアングレイのライブ
2016年06月03日
ODS NoW!
今年2月に行われたロックグループ、ディルアングレイの日本武道館公演が「DIR EN GREY ARCHE AT 日本武道館 特別編」として東京、京都、大阪の3映画館で上映されることになった(配給=文化通信エンターテインメント)。結成20周年を来年に控え、常に進化し続けるディルアングレイの迫力のステージがスクリーンで余すところなく描かれる。
劇場公開は、6月11日から東京・品川のT・ジョイPRINCE品川の他、T・ジョイ京都、大阪・梅田ブルク7の3館。1週間にわたって1日昼夜2回の上映を予定している。
上映されるのは今年2月5、6日の両夜、東京・日本武道館で行われたステージを収めたもの。約2年前に発売されたオリジナル・アルバム「ARCHE」に連動した公演で、ディルアングレイの武道館公演は2年ぶりのものだった。
コンサートは、巨大スクリーンに映し出された映像や、細部にまでこだわって作り込まれた壮大なステージ演出とともに終始興奮に包まれた。しかも、2日間のライブ・パフォーマンスは曲目も内容も全て変えて繰り広げられた。ライブの模様はブルーレイとDVDで6月29日に発売を予定しているが今回、上映されるのはメンバーのオフショット・インタビューも盛り込み、約2時間に編集したもの。
ディルアングレイは「世の中の矛盾や人のエゴから発生するあらゆる痛みを世に伝える」ことをコンセプトに97年に結成した5人組。インディーズ時代からコンサート中心の活動を続け、ビジュアル系ロックの雄として圧倒的な人気を誇る。06年以降は、活動の範囲を世界に広げ、アジアはもちろん全米やヨーロッパなどでも活動を展開しており、英国の老舗ロック誌「KERRANG!」では表紙にボーカルの京が日本人アーティストとして初めて登場し大きな話題を呼んだ。
今回は東京、京都、大阪の3都市での上映で、各劇場でチケットと引き換えにポストカードも用意している。また、公開期間中にメンバーが別れて各劇場での舞台挨拶も予定している。その他にも「上映の前にメンバーからのコメントを流すことも予定しています。舞台挨拶は、メンバーのスケジュールを調整して東京、京都、梅田の劇場を回ることも考えています」と関係者。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。