プレコグ調べによる、週末2日間(5月14~15日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作『世界から猫が消えたなら』が16・6%を獲得し、首位に立った。1館あたりの平均上映回数5・7回、上映1回あたりの平均座席数323・1席は、いずれも対象作品中の最高値。
その他の新作は『殿、利息でござる!』が2位(12・0%)、トップ10外で『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が14位(1・4%)、『マクベス』が18位(1・1%)。
先週の上位作品では、5週目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』が5・6ポイント減少した。
全体的に邦画が優勢で、上位10作品のうち8作品を占めた。洋画は2作品合計で19・2%にとどまった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。