プレコグ調べによる、週末2日間(4月30日~5月1日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作はトップ10内に5作品が入り、2週連続で上位の顔ぶれが大きく変わった。
3週目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は2・9ポイントの減少にとどまり、18・5%の高い水準を維持。上映1回あたりの平均座席数349・4席は、調査対象作品中で最高値だった。
新作では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が3位(12・3%)で最上位。4位(8・6%)の『テラフォーマーズ』、5位(8・0%)の『ちはやふる 下の句』を上回った。『ちはやふる 下の句』の数値は、『上の句』の公開初週時(15・5%)を大きく下回った。
そのほか、『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』が9位(3・6%)、『追憶の森』が10位(2・5%)に入った。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。