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『ズートピア』ジャパン・プレミアに上戸ら

【FREE】『ズートピア』ジャパン・プレミアに上戸ら

2016年04月16日
『ズートピア』ジャパン・プレミア開催(左よりAmi、上戸、高橋) 『ズートピア』ジャパン・プレミア開催(左よりAmi、上戸、高橋)

 ディズニー配給『ズートピア』のジャパン・プレミアが14日、東京・西麻布のEX THEATER ROPPONGIで行われ、上映後にDream Amiが主題歌「トライ・エヴリシング」を歌ったのち、日本語版声優を務めた上戸彩、高橋茂雄(サバンナ)が登壇した。

 動物たちが人間のように暮らす大都会ズートピアを舞台にした、感動のファンタジーアドベンチャー。主人公でウサギの警官ジュディを演じた上戸は、「台本を読んだ時、3日間ぐらいで(収録が)終わるかなと思っていたら、8日間かかった。現場ではコテンパンにやられて、1日に6ページしか進まない日もあり、公開できないぞと思った」と奮闘ぶりを振り返り、警察署の受付を担当するチーター・クロウハウザーを演じた高橋も「(クロウハウザーと)名乗るだけでも苦労した」と収録の大変さを上戸と分かち合った。また、主題歌を動物の着ぐるみたちによる楽団「ズーラシアンブラス」と共に披露したDream Amiは、「作品をさらにキラキラ輝かせるキッカケになったら嬉しい」と曲の魅力を語った。

 司会が客席に向けて鑑賞後の感想を問いかけると、場内は割れんばかりの大きな拍手に包まれ、観客は大満足の様子。上戸は「夢を持っていない人は、夢を見つけたいと思える。すでに夢を持っている人は背中を押してもらえる」と作品の魅力を語り、高橋は「どの世代、どの境遇の人が観ても胸に響くものがある」と、多くの人が楽しめる映画であることをアピールした。4月23日公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。