韓国出身の歌手パク・ジュニョンが11日、赤坂BLITZでワンマンライブを開催した。
シングル「河口湖」リニューアル盤(昼盤)とアルバム「さよならは言わせない」の発売(ともに2月17日、キングレコード)を記念して開催されたライブ。
自身最大規模の会場、初のフルバンド編成で新曲「河口湖」やアルバム収録曲の他、歌手を目指していた時によく歌っていた思い入れのある韓国のヒット曲など、アンコール含め全22曲を披露し、集まった約600人のファンを魅了した。また、翌12日が34歳の誕生日であることから、スタッフからケーキを贈られ、笑顔をみせた。
この日は、東日本大震災からちょうど5年。11年3月1日に来日し、初めて経験した地震が東日本大震災で「すごく怖かった」。所属事務所は、何が起こるか分からないからと帰国を勧めたが「何かできることはないか」と自ら街頭に立ち募金活動を実施。「僕にできることは歌うことしかない。機会があればぜひ被災地に行って歌わせていただきたい」と今なお被災地の復興を願い続けている。
来年の日本デビュー5周年は、ツアー開催を目標に掲げている。