プレコグ調べによる、週末2日間(3月5~6日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は21・0%で首位を獲得し、2位の『オデッセイ』以下を大きく引き離した。1館あたりの平均上映回数6・5回、上映1回あたりの平均座席数335・8席はいずれも調査対象作品中で最高値だった。
その他の新作は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が4位(6・9%)、『セーラー服と機関銃‐卒業‐』が5位(6・7%)、『ひつじのショーン スペシャル いたずらラマがやってきた!』が9位(3・3%)に入った。トップ10外では、『桜ノ雨』が18位(0・9%)、『星ガ丘ワンダーランド』が19位(0・8%)。
新作のシェアが合計で約40%に達した一方、『ザ・ブリザード』は6・1ポイント減、『黒崎くんの言いなりになんてならない』は5・2ポイント減と2週目作品が数値を大きく落とした。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。