演歌歌手・坂本冬実が16日、新曲「愛の詩」(3月2日発売、ユニバーサルミュージック)の配信版である「愛の詩 ピアノver」の公開レコーディングを東京・千代田区のサウンドインスタジオで行った。
同曲は、 “ゴーストライター騒動” で話題となった現代音楽の作曲家・新垣隆氏が作曲を手掛けた初の歌謡曲作品。この日は、新垣氏も登場し、ピアノ演奏を行った。
自身のデビュー30周年記念作となる今回の新曲について坂本は「新垣さんのさりげなくよりそってくれるメロディが、今まで歌ってきた私の演歌、歌謡曲にはないようなメロディラインで、それがとても心地よかった」と同氏を絶賛。今回初めて歌謡曲を手掛けた新垣氏は「冬美さんの声そのもののイメージが作曲の手掛かりになった。私にとっては挑戦でした」と振り返った。