演歌歌手・津吹みゆが26日、自身2作目となるニューシングル「望郷恋歌」(2月3日発売、日本クラウン)の関係者向け新曲発表会を東京台東区のパゼラリゾーツ上野公園前店で開催した。
冒頭、主催者を代表し日本クラウン取締役の篠田徹制作宣伝本部長が挨拶。「津吹みゆを日本クラウンを担う次世代の演歌歌手に育てたい」と語った。続いて津吹のデビュー曲「会津・山の神」(15年2月25日発売)を手がけ、新曲「望郷恋歌」の作曲家でもある四方章人氏が「彼女には“相撲と同じで歌も引いてはダメ。どんどん声を出さなくてはダメ”等と色々アドバイスすることもあったのですが、とても素直で前向きな性格なので、そういった意味でこれから非常に伸びていく子だと思います」と津吹の印象を語った。
津吹はこの日「会津・山の神」や新曲「望郷恋歌」、カップリング曲の「ふるさと母さん」など全6曲を披露。また、昨年のデビューコンベンション時に片目を入れたダルマに、「会津・山の神」のヒットの御礼を込めて目入れを行った。
最後に「新曲発表会をさせて頂いて本当に幸せに思います。これから日本クラウンの大先輩である北島三郎さんのように世界中の皆さんから愛されるような演歌歌手になっていけるよう、そして私の憧れの大先輩・坂本冬美さんのように心に響く演歌歌謡曲を歌えるように頑張っていきたいと思っています。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思いますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い致します」と挨拶。
また、クラウンミュージックの飯田豊社長も登壇し、「今年は『望郷恋歌』で一年間頑張って参ります。昨年以上の皆さんのご声援とご協力を心からお願い致します」と挨拶した。