演歌歌手・藤原浩が10日、東京・代々木上原の「けやきホール」で新曲「越前つばき」(11月25日発売、キングレコード)発表会を開いた。
新曲は、藤原にとって初となる、女心を歌った艶歌。今作の店頭キャンペーンでは、今まで藤原のファンではなかった男性たちが「ちょっと歌ってみたい」と多数、CDやカセットを購入していくという、これまでにない現象が起こっているそう。カップリング曲の「北の酒場町」も、従来の藤原のイメージとは異なる、軽快な作品に仕上がっている。
発表会では、「越前つばき」「北の酒場町」の他、デビュー曲「真情」など全14曲を熱唱。途中、「越前つばき」を作曲した徳久広司氏によるレッスンコーナーも設けファンを楽しませた。