プレコグ調べによる、週末2日間(11月7~8日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作がトップ10内に5本入り、全体的に動きの大きな週となった。新作『劇場版 MOZU』は15・8%に達し、同じく新作『グラスホッパー』の14・2%を僅差で上回った。トップ10内の洋画は3作品にとどまり、新作『エベレスト 3D』の3位(8・4%)が最高位だった。
その他の新作は、『起終点駅 ターミナル』が7位(4・6%)、『ミケランジェロ・プロジェクト』が10位(2・8%)、トップ10外で『サヨナラの代わりに』が19位(1・0%)に入った。
2週目『俺物語!!』は、10・8ポイント減と大幅にシェアを落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。