プレコグ調べによる、週末2日間(10月10~11日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作はトップ10内に5作品が入り、合計シェアは45・4%と全体的に動きの大きな週だった。
新作『図書館戦争 THE LAST MISSION』は15%を超えて、首位を飾った。1館あたりの平均上映回数5・5回、上映1回あたりの平均座席数359・4席はいずれも調査対象作品中の最高値。
その他の新作は、『ファンタスティック・フォー』が2位(10・3%)、『マイ・インターン』が4位(7・5%)、『GAMBA ガンバと仲間たち』が5位(7・1%)、『UFO学園の秘密』が9位(2・7%)。トップ10外では『先生と迷い猫』が14位(1・7%)に入った。
2週目『バクマン。』は8・7ポイント減少し、シェアを大きく落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。