『ＧＯＮＩＮ サーガ』、会見に石井監督ら

石井監督と豪華出演陣が登壇

　ＫＡＤＯＫＡＷＡ＋ポニーキャニオン配給『ＧＯＮＩＮ サーガ』の完成報告会見が７日、千代田区の東京国際フォーラムで行われ、石井隆監督、出演の東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、安藤政信、竹中直人が出席した。

　同作は、95年に公開された石井監督のバイオレンスアクション『ＧＯＮＩＮ』の最新作。製作はＫＡＤＯＫＡＷＡ、ポニーキャニオン、電通、ファムファタル、ソニーＰＣＬ。制作プロダクションはファムファタル。９月26日（土）よりＴＯＨＯシネマズ新宿ほか全国ロードショー。

▽石井隆監督の話　しょっちゅう（新作の）企画は動いていたが、中々決まらず、角川さんと３作品（『ヌードの夜』『フィギュアなあなた』『甘い鞭』）やらせて頂き、次はバイオレンスと言われ、一番やりたかった『ＧＯＮＩＮ』の続編を選んだ。一ヶ月ほどの撮影で４時間強になった作品を２時間10分以内という厳命にしたがって編集した。早く羽ばたいて皆さんに届いてほしい。

▽東出昌大の話　前作は大好きで、色々なひとから熱い話を聞いている。（前作に出演し、今作にも登場した）根津（甚八）さんが事務所の先輩ということもあり、その期待をプレッシャーという形ではなく、襷だと思って引き継いでいけるように心掛けた。