プレコグ調べによる、週末2日間(8月8~9日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品のシェアは合計で50%を超え、動きの大きな週となった。初週作品の中で最大シェアを獲得したのは、首位の『ジュラシック・ワールド』(16・9%)。1館あたりの平均上映回数は6・8回で、対象作品中の最高値だった。
2位は『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』(13・8%)。上映1回あたりの平均座席数311・1席は、対象作品中の最高値。そのほか、3位に『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(12・8%)、8位に『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』他(5・2%)、11位に『日本のいちばん長い日』(3・6%)が入った。
先週の上位作品は、シェアを大きく落とした。2週目の2作品『ミニオンズ』が10・0ポイント減、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が12・3ポイント減で、いずれもシェアが半分以下に縮小した。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。