今年デビュー40周年の演歌歌手、角川博が2日、東京・港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで沖縄出身の歌手、安里明とジョイントディナーショーを開いた。
角川と安里は20年来の付き合い。安里はデビューシングル「南風の少年」や沖縄民謡「二見情話」などを、角川は五木ひろしプロデュースによるデビュー40周年記念曲「蒼い糸」(4月22日発売、キングレコード)やデビュー曲「涙ぐらし」などを披露。ものまねが得意な角川は途中、郷ひろみ「お嫁サンバ」を郷、森進一、五木ひろし、小林旭らのものまねを交えて歌い会場は大爆笑。2人で全24曲を熱唱し、詰めかけた約160人のファンを楽しませた。
広島市出身の角川は、同市内に本社がある「オタフクソース」および、地元プロ野球チーム「広島東洋カープ」とコラボすることが決定し今年、様々なイベントやグッズなど展開していく予定。
その一環として、7月7日に広島市のマツダスタジアムで開催される広島カープ対横浜DeNA戦で国歌斉唱を初披露する。