プレコグ調べによる、週末2日間(5月23~24日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週『イニシエーション・ラブ』は15%近い高水準に達し、首位を獲得した。1館あたりの平均上映回数5・4回、上映1回あたりの平均座席数334・7席は、いずれも調査対象作品中で最高値だった。
その他の初週作品は『メイズ・ランナー』が3位(9・5%)、『チャッピー』が4位(8・6%)と、洋画2作品が10%弱でランクイン。トップ10外には、『天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬』が15位(1・7%)、『新劇場版 頭文字D Legend2 闘走』が19位(1・3%)。
5週目『シンデレラ』は3・9ポイント減少し、2位に後退。2週目『駆込み女と駆出し男』は5・0ポイントの大幅減だった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。