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『愛を積むひと』完成報告会見に佐藤浩市ら

【FREE】『愛を積むひと』完成報告会見に佐藤浩市ら

2015年05月15日
完成報告会見開催 完成報告会見開催

 アスミック・エース=松竹配給『愛を積むひと』(製作:アスミック・エース、松竹、WOWOW、KDDI、読売新聞社、北海道テレビ、TBSサービス/制作プロダクション:松竹撮影所/6月20日公開)の完成報告会見が13日午後、東京・有楽町の朝日スクエアで行われ、佐藤浩市、樋口可南子、北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊、柄本明、朝原雄三監督が登壇した。

 作品はエドワード・ムーニー・Jr.の「石を積むひと」(小学館刊)の映画化。舞台をアメリカから「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道美瑛町に移し、『釣りバカ日誌』シリーズ、『武士の献立』の朝原雄三監督がメガホンをとり夫婦愛を描いた感動作。

佐藤浩市 カミさんがいないと何も出来ない女房依存の夫を演じました。(妻役の樋口可南子について)先輩なんですが、世代的にも近く、共有する映画も近く、現場で何も話し合うこともなく、あうんの呼吸でスーッと入っていけました。

樋口可南子 淡々としたシンプルな話で、どう伝わるのか心配でしたが、見終わった後、浩市さんの芝居で泣きました。満ち足りた感じで役者として幸せです。一人でも多くの人に見てもらいたい。

朝原雄三監督 地味な映画ですが、素晴らしいキャストのお陰です。北海道美瑛町にオープンセットを建てたことで、思いのほか風景に助けられました。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。