プレコグ調べによる、週末2日間(4月18~19日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
上位4作品は、すべて公開初週作品となった。その合計シェアは約60%に達し、動きの大きな週だった。
首位は『名探偵コナン 業火の向日葵』。1館あたりの平均上映回数は6・4回、上映1回あたりの平均座席数は331・5席。後者は調査対象作品中で最高値を記録した。
2位『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、館数シェアでは上位4作品中で最低値だったが、1館あたりの平均上映回数は7・4回と調査対象作品中で最高値となった。
そのほか、トップ10外には初週作品の『恋する・ヴァンパイア』が12位(1・9%)に、『セッション』が20位(0・7%)に入った。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。