水森かおり、新曲の舞台・奈良でヒット祈願

　今年でデビュー２０周年を迎えた演歌歌手・水森かおりが、４月１日に通算２３枚目のニューシングル「大和路の恋」（詞・仁井谷俊也、曲・弦哲也）を徳間ジャパンコミュニケーションズからリリース。これに先がけ先月３１日、同曲の舞台となる奈良県内で新曲発売記念イベントを行った。

　この日、新たに奈良県観光プロモーション親善大使と桜井市観光親善大使に任命された水森は、最初に中学３年生の修学旅行以来、２７年ぶりという奈良公園を訪れた後、新曲の歌詞に登場する桜井市の大神神社で作品のヒットを祈願。「奈良県の皆さんに末永く愛していただけるような大きな作品になるよう頑張って行きたい」と意欲を燃やした。最後に訪れた同市の桜井市立図書館では過去のヒットシングルから新曲まで全５曲を熱唱。集まった約３００人の地元ファンから熱い声援が送られた。

　記念の１年となる今年は７月２日から同日２６日まで東京・明治座で上演される「山川豊 水森かおり 特別公演」に出演。９月２５日に東京・中野サンプラザホール、１０月２５日に大阪・フェスティバルホールでそれぞれメモリアルコンサートの開催が決定している。