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宝塚記念はゴールドシップ本命 (vol.33)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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宝塚記念はゴールドシップ本命 (vol.33)

2013年06月21日

 さて宝塚記念です。3強のどれを本命にするかがほとんどの人の悩みどころでしょう。

 私はゴールドシップを本命に挙げます。

 理由は、当欄4月30日付で細かく記しましたが、一言で言うと「距離の短縮」です。あの強引なマクリ競馬は3000m以上では威力が減り、中距離が一番合っていると思うのです。

 最もゴールドシップが強い競馬を見せたのは昨年暮れの有馬記念。あの小回り&直線の短い中山で、ルーラーシップらを豪快に差し切りました。神戸新聞杯や皐月賞も素晴らしい競馬でした。あれが本来のゴールドシップの実力。3000m以上よりも、2000m~2400m前後のレースが合っているのではないか?と考えています。

 また、5着に敗れた天皇賞ではなんとなく馬が走ることに嫌気が差していたようですが、今回は馬の気分を重視して調整してきたようで、気分爽快リフレッシュ!な感じでレースに臨んでくれるのではないかと思います。

 ジェンティルドンナが強いのは百も承知ですが、広い東京で圧倒的なパフォーマンスを見せる一方で、阪神や京都では牝馬相手(というかヴィルシーナ相手)に接戦が多いことを見ると、阪神内回りの今回はあまりコース相性が良くない気がします・・・(というふうに無理やり重箱の隅をつついてみます)。

 フェノーメノはもっと死角がなく、最も軸として信頼できるタイプだと思いますが、「それじゃ面白くない!」という感じです。・・・なんかボヤッとしていてすみません。ただ経験上、「一番弱点が少ないから本命」という、消極的な選び方をした時の方が馬券の成績が悪い気がするので、フェノーメノには今回は控えて頂きます。


 さて、昨日の当欄で「11頭立てなら荒れる(かも)」と書きましたが、それに沿って穴馬を一頭…。ダノンバラードに注目します。昨年、川田騎手は3歳馬マウントシャスタで直線アッと言わせました。今回も早め抜け出しで似たような競馬を目指すのではないかと思います。



平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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