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大混戦の安田記念、消去法で2頭に厳選 (vol.24)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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大混戦の安田記念、消去法で2頭に厳選 (vol.24)

2013年05月31日

 今週の安田記念はムチャクチャ予想が難しいですね。もうどこから手をつけていけばいいんだか…。

 ただ、消去法で進めていくと2頭まで絞れました。グランプリボスショウナンマイティです。もしかしたら1、2番人気かもしれないので、「つまらん」と思われるかもしれませんが…。ただ、混戦ゆえに人気が割れるので、この2頭でも意外に美味しい馬券になると思っています。

 まず、取捨が最も難しいのがロードカナロア。実力なら1番。ただし1200mのエキスパートが、果たしてマイル(1600m)をこなせるのか? 自分の答えは「否」とします。もちろん、タイキシャトルをはじめ、1200と1600の両方で頂点を極めた馬は何頭もいます。ただ、1200mで異常な強さを見せる馬は、やはり1600m、特に東京のマイルは厳しいと思います。歴代の最強スプリンターであるサクラバクシンオー、サイレントウィットネスはいずれも安田記念は善戦止まり。カナロアもそれらの馬と同タイプのように思います。押さえまで。

 このあとは駆け足でいきます。サダムパテックは大外で消し。ダイワマッジョーレダノンシャークも同じ理由で評価を下げます。ヴィルシーナは前走がピークで上積みは疑問。エーシントップは逃げて最も力を発揮すると思うのですが、今回は同厩のシルポートにハナを譲るはずで、あまり強調できません。そのシルポートは、最近スタートダッシュがつかない印象で消し。

 ダークシャドウは買いたいですが、ちょっと太め残り感なので評価を下げます。怖い香港2騎(ヘレンスピリットグロリアスデイズ)は評価が難しいですが、過去10年で安田に挑戦した外国馬24頭のうち、馬券内に絡んだのは4頭だけ。確立は17%なので、評価を下げます。特にここ数年は香港馬が日本のタイムの速さに対応できていない気もします。

 ナカヤマナイトは雰囲気が良さそうですが、陣営は後方で脚を溜めて直線勝負に懸ける作戦をにおわせています。決め手勝負だと少し上位陣からは劣る気がするので、評価を下げます。マイネイサベルは個人的に好みの馬ですが、牡馬に混じって(パーフェクトな競馬だった)前走以上のパフォーマンスを求めるのは酷な気がします。ガルボはこの時期は暑くて走らない印象。サクラゴスペルは距離が長いでしょう。シンガリ人気が予想されるスマイルジャックは、調子が良さそうなのであまり軽視できないですが、近走成績から3着以内はどうか。カレンブラックヒルは、どうも最近迫力を感じません。勝手な想像ですが、昨秋の2戦がどちらもハイペースのタフな競馬だったので、その疲れが尾を引いているのではないか、と疑っています。


 というわけで、グランプリボスとショウナンマイティが残りました。

 グランプリボスは、本来苦手な休み明け(前走)を快勝し、いよいよ充実期に入った印象。絶好調を感じさせますし、得意の東京で枠順(7番)も良く、死角が全くありません。

 ショウナンマイティは最近勝ちきれませんが、戦ってきた相手がオルフェーヴルなど超強力で、この馬の実力も現役屈指。調子もかなり良さそう。「ここでGⅠを勝つ」という陣営の気迫が感じられます。未知の距離で、左回りにも実績がないため、条件面ではグランプリボスに劣りますが、末脚はこのメンバーでは1番だと思っています。

 当日はあまり天気も良くなさそうので、馬場状態なども見て、どちらを本命にするか決めたいと思います。



平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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