「週刊ブンコム」Vol.211/GW興行、「コナン」「GANTZ~」が競り合うなど~
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┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃ Vol.211 (2011.05.12発行)
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~目次~
(1)今週のピックアップ記事(映画版)
(2)今週のピックアップ記事(放送版)
(3)今週のピックアップ記事(音楽版)
(4)文化通信.com更新状況
(5)文化通信.com「週刊人気記事ランキング」
(6)ブン記者の声
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┃(1)今週のピックアップ記事(映画版) ┃
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☆GW興行、「コナン」「GANTZ~」が競り合う(5/12付掲載)
今年のGW興行の作品別最終興収見通しが、ほぼまとまった。トップは、
「名探偵コナン 沈黙の15分」と「GANTZ PERFECT ANSW
ER」が競り合う。ともに、30億円が一つの攻防となる。洋画では、3D版
の上映が多い「ガリバー旅行記」がトップ。5月10日現在では、101万2
619人・14億3199万9000円を記録。16~17億円前後まで数字を伸
ばしそうだ。
一方、健闘している作品としては、「八日目の蟬」がすでに6億円を超え、
14~15億円前後までの可能性を残している。また、純粋なGW興行作品では
ないが、ロングラン中の「英国王のスピーチ」が好調をキープしており、す
でに15億円を超え、17億円以上が確実な情勢になっている。
全体としては、昨年の実績をかなり下回る。昨年は、大ヒット作「アリス
イン ワンダーランド」があったことが大きく、今年は洋画にめぼしい作
品が少なかったことが響いた
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┃(2)今週のピックアップ記事(放送版) ┃
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☆フジ、遠藤常務・鈴木常務の後任局長注目(5/12付掲載)
フジテレビの6月役員人事は、嘉納修治常務(経理・経営管理担当)が専
務に就任する予定。12日取締役会で固まる。また、遠藤龍之介常務(総務・
人事・広報担当、広報局長)、鈴木克明常務(編成制作・美術制作担当、編
成制作局長)の局長委嘱を解くと見られ、後任局長が注目される。
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┃(3)今週のピックアップ記事(音楽版) ┃
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☆DRM、ローソンと復興支援ライブ5/21(5/12付掲載)
今年創立10周年を迎えるドリーミュージック・(DRM)は、ローソンと
共に東日本大震災復興支援ライブ「元気になろう!日本 ドリーミュージッ
ク×LAWSON スペシャルライブ」を5月21日(土)15時から17時まで
神奈川・横浜市の慶応義塾大学協生館藤原洋記念ホール(日吉キャンパス)
で開催する。出演は加山雄三、森山良子、平原綾香、カラーボトル、藤澤ノ
リマサの5組。料金税込3900円。
このライブの模様は、青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島県の避難所な
ど数十ヵ所で、NTT東日本が設置した光ファイバー回線を利用しハイビジ
ョン生中継する。視聴無料。
加山雄三は今回のライブ開催にあたり「心よりお見舞い申し上げます。わ
たしたちみんなで音楽を通して少しでも心が温まっていただければと思い、
一生懸命歌わせていただきます。一日も早い復興を願って色々な形でこれか
らも応援していきます」とコメントしている。
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┃(4)文化通信.com更新状況(5/6~5/11) ┃
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【芸能音楽デスクコラム】レディー・ガガ、今度は制作費8億~(5/11更新)
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http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1052 【大高宏雄の興行戦線異状なし】Vol.28 (5/10更新)
>>詳しくは、
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1050 【イチオシ!DVD】ディズニー「トロン:レガシー」6/3発売(5/9更新)
>>詳しくは、
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=1049 【THE 初日舞台挨拶!】東宝配給「岳‐ガク‐」(5/7更新)
>>詳しくは、
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=1047 【社長コラム】「大阪ステーションシティシネマ」グランドOP(5/6更新)
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http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=1046 【エンタメ業界求人情報】トランスフォーマー、FOXインターNchほか掲載中
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┃(5)文化通信.com「週間人気記事ランキング」(5/2~5/8) ┃
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第1位:日テレ野球中継ドラマティックゲーム1844(放送・3/14付)
第2位:テレ朝リビング「ロッピングライフ」社名変更(放送・2/4付)
第3位:監督デビュー、榎本憲男氏インタビュー(映画・4/29付)
第4位:NHK、GWイベント「渋谷DEどーも」開催(放送・07/4/9付)
第5位:日テレ、モバゲー向けの巨人軍ゲーム開発(放送・4/13付)
第6位:邦洋12社の3月累計、3ヶ月累計興収まとまる(映画・4/29付)
第7位:TFM後藤氏退任で名誉相談役、JFN会長は(放送・4/29付)
第8位:テレ朝役員人事、君和田会長は代表退く(放送・4/29付)
第9位:BS日テレ「登る女」中山エミリに5月交代(放送・4/19付)
第10位:ミコット・エンド・バサラ、破産手続き開始決定(映画・4/28付)
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┃(6)ブン記者の声 ┃
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~映画に先駆け漫画「神様のカルテ」読む~
医師で小説家の夏川草介氏が2009年に発表した小説「神様のカルテ」。
第10回小学館文庫小説賞を受賞した本作はすでに映画化が発表されている。
主人公の医師・栗原一止に嵐の櫻井翔、妻の栗原榛名に宮崎あおい。この
他、要潤(砂山次郎)、吉瀬美智子(外村)、岡田義徳(学士殿)、朝倉あ
き(水無陽子)、原田泰造(男爵)、西岡徳馬(古狐先生)、池脇千鶴(東
西直美)、加賀まりこ(安曇清子)、柄本明(大狸先生)ら豪華共演者が脇
を固める。監督は深川栄洋。今夏8月27日公開。
映画に先駆けて漫画化されている。現在、小学館「ビッグコミック」で連
載中。4月28日に単行本第1集が出たばかり。
映画のキャスト発表後に漫画を読み始めたところ、主人公・栗原一止のセ
リフ、特に漫画の中で多く出てくるモノローグと、櫻井翔の声が実に違和感
なく頭の中に聞こえてきた。あまりにフィットしすぎていて、櫻井翔が演じ
ているシーンを想像してニヤニヤしてしまうくらいに。
これは栗原一止のキャラクターと、実際の櫻井翔のイメージが合っている
からだろう。栗原榛名と宮崎あおいも同様だ。見事なキャスティングだと思
う。漫画を読んで映画が観たくなった。
>おわり<
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