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「週刊ブンコム」Vol.201／２０１０年度日本映画監督協会新人賞決定など～

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　┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃　Vol.201　(2011.02.24発行）
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　～目次～

　(1)今週のピックアップ記事（映画版）
　(2)今週のピックアップ記事（放送版）
　(3)今週のピックアップ記事（音楽版）
　(4)文化通信.com更新状況
　(5)ブン記者の声

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┃(1)今週のピックアップ記事（映画版)　┃
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☆２０１０年度日本映画監督協会新人賞決定（2/24付掲載）

　日本映画監督協会（理事長：崔洋一）は、21日開催の理事会で２０１０年
度日本映画監督協会新人賞を「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立
嗣監督に贈ることを決定した。なお記念上映会および贈呈式の詳細について
は、まだ決まっていない。

　本年度、最終選考に残った候補者は、他に石井裕也監督「川の底からこん
にちは」、佐向大監督「ランニング・オン・エンプティ」、白石和弥監督
「ロストパラダイス・イン・トーキョー」、真利子哲也監督「イエローキッ
ド」（50音順）。選考委員は、いまおかしんじ（委員長）、井上泰治、佐藤
純彌、澤井信一郎、高原秀和、本木克英、三木聡の各氏（敬称略）。

▽大森立嗣監督（おおもり　たつし）略歴　１９７０年東京都生まれ。駒澤
大学文学部社会学科卒業。父親は舞踏家で「大駱駝艦」の創始者である麿赤
兒、弟は俳優の大森南朋。大学卒業後は俳優として活動し、その後荒井晴彦
監督、阪本順治監督、井筒和幸監督、ホンマタカシの短編映画などさまざま
な作品で助監督を務める。２００５年（平成17年）、荒戸源次郎のプロデュ
ースにより、花村萬月の芥川賞受賞作を原作に「ゲルマニウムの夜」で初監
督。

▽「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」＝「ゲルマニウムの夜」の大森立嗣
監督の監督作品第２作目となる、松田翔太、高良健吾、安藤サクラ主演のロ
ードムービー。第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式招待作品、第
10回東京フィルメックス特別招待作品。


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┃(2)今週のピックアップ記事（放送版)　┃
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☆マッドハウス新社長に岡田浩行氏、細川会長（2/24付掲載）

　日本テレビは、16日付で「人事異動」を行い、コンテンツ事業局業務管理
担当局次長兼経理局内部統制推進部の岡田浩行氏を、人事局付で子会社のア
ニメーション制作会社（株）マッドハウスへの現職出向とした。また同時に
岡田浩行氏は、（株）マッドハウスにおいて16日付で代表取締役社長に就任
した。

　岡田浩行氏は、昭和35年生まれの50歳。昭和59年日本テレビ入社、平成16
年営業局営業企画部長、平成22年コンテンツ事業局業務管理担当局次長、
（兼務で）マッドハウス取締役就任、平成23年２月マッドハウス代表取締役
社長、日本テレビのコンテンツ事業局業務管理担当局次長

　本紙既報（２月９日付）のとおり、（株）マッドハウスが実施した第三者
割当増資を日本テレビが全て引き受けたことで、日本テレビのマッドハウス
株式持株比率は84・５％となり、マッドハウスは日本テレビの子会社となっ
ている。この第三者割当増資が決議されたマッドハウスの16日臨時株主総会
および取締役会で、日本テレビの子会社となった後の新役員体制（上表参照）
についても決定されている。

　その内容は、これまでマッドハウスはインデックス子会社であったため、
落合正美氏（インデックス代取会長）が代取社長を務めていたが、今回の増
資実施に伴い落合正美氏は、代表権が外れて取締役に就任。また他のインデ
ックス系役員は引き上げる形となった。そして、これまで取締役であった前
出の岡田浩行氏が代取社長に昇任。また、日本テレビの細川知正・代取社長
執行役員が、新たに代取会長に就任。さらに、実際のアニメ制作のつながり
から、日テレグループ会社のバップから大島満氏が、また日本テレビからは
コンテンツ事業局長の宮崎洋氏が、新たに取締役に就任。監査役には、日本
テレビの畔柳裕氏が就任した。以前からの取締役である加藤征一郎氏および
岩瀬安輝氏は、引き続き取締役を務める。


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┃(3)今週のピックアップ記事（音楽版)　┃
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☆三沢あけみ、奄美大島慰問10曲披露歌で激励（2/24付掲載）

　奄美大島観光大使・つむぎ大使をつとめる歌手三沢あけみが２月11日、昨
年10月の大豪雨で一番被害が大きかった鹿児島・奄美市住用町を訪れ同町中
央公民館で「がんばれ奄美大島！三沢あけみお見舞いステージ」と題したイ
ベントを行い、代表曲「島のブルース」など10曲を披露。客席に降りて握手
を交わすなどして会場を訪れた現地の人たちを激励した。


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┃(4)文化通信.com更新状況（10/1～10/7)　┃
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【エンタメ教育の現場から】日本映画学校（2/23更新）
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【芸能音楽デスクコラム】Vol.20（2/23更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=950

【大高宏雄の興行戦線異状なし】Vol.18（2/22更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=948

【社長コラム】“減少傾向の日本映画の製作本数”（2/18更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=943

【エンタメ業界求人情報】ＦＯＸインターナショナルch（2/18更新）
＞＞詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/recruit/


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┃(5)ブン記者の声　┃
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③Movie　Market　Memo　　　　　　←邦画・洋画の各作品情報のデータベース
④映画館上映状況　　　　　　　←公開作品別の週末座席シェアをレポート
⑤新作パブリシティ　　　　　　←パブリシティ露出量を測定しランキング
⑥公開スケジュール　　　　　　←話題作の公開時期・劇場が一目でわかる
⑦独自調査レポート　　　　　　←興行・３Ｄ・邦画市場等を分析レポート
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