「週刊ブンコム」Vol.196/TOHOシネマズ、入場料値下げ等3月からなど~
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┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃ Vol.196 (2011.01.20発行)
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~目次~
(1)今週のピックアップ記事(映画版)
(2)今週のピックアップ記事(放送版)
(3)今週のピックアップ記事(音楽版)
(4)文化通信.com更新状況
(5)ブン記者の声
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┃(1)今週のピックアップ記事(映画版) ┃
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☆TOHOシネマズ、入場料値下げ等3月から(1/20付掲載)
TOHOシネマズは、3月から栃木・宇都宮、山梨・甲府、長野・上田、
広島、長崎、鹿児島の各サイトで、入場料金を値下げする。現行の大人1
800円を1500円(18歳以上)、大学生・高校生1500円などを18
歳未満一律1000円とする。併せて、レディースデイ、シニア料金、シ
ネマイレージなどの各種割引の見直しも実施の方向で、前6サイトで今後
1年間の興行推移を見ながら、同社の全館で来春までに料金の値下げ、各
種割引などの見直しを目指していく。基本的な同社の今後の姿勢としては、
基本料金を下げるのに伴い、各種割引料金、前売り券制度を限定的にして
いく方向性を強めていくとみられる。バラバラになっている割引料金を整
理し、製作、配給、興行、観客が、各々納得いくような料金体系を目指し
たいとしている。6サイトでこの3月から実施される一般料金の値下げの
ほか、割引、及び新料金設定は次のとおりとなっている。
☆レディースデイ、シニア料金廃止=▽TOHOシネマズ緑井(広島)、
TOHOシネマズ与次郎(鹿児島)
☆レディースデイ実施、シニア料金65歳以上で実施=▽TOHOシネマズ
宇都宮、TOHOシネマズ上田(新館)、TOHOシネマズ甲府(新館)、
TOHOシネマズ長崎
☆ソワレ料金実施(午後8時以降、大人1300円)=▽TOHOシネマ
ズ緑井(広島)他
☆マチネー料金実施(午後2時まで、大人1300円)=▽TOHOシネ
マズ与次郎(鹿児島)他
☆シネマイレージ、TOHOシネマズデイ廃止=全6サイト
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┃(2)今週のピックアップ記事(放送版) ┃
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☆LF、ゆずのANNGリスナー招待公開イベ(1/20付掲載)
ニッポン放送は、同局の深夜ラジオの代名詞である“オールナイトニッポ
ン”のオトナ向けの番組として09年12月から「オールナイトニッポンGOL
D」(月~金22時~24時)を放送しているが、人気フォークデュオ・ゆずが
パーソナリティを務める「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」(火曜日)
で、初めての公開イベントを2月21日に開催することを決めた。
今回の公開イベントは、リスナー300名を招待して実施する大規模なも
のを予定しているが、サポート企業に宮崎県の焼酎メーカー「雲海酒造」を
迎え、タイトルも「ゆずのオールナイトニッポンGOLD“開店!居酒屋ゆ
ず”Supported by そば焼酎 雲海」として、会場内で本格そ
ば焼酎の試飲もできるイベントとして実施されることになった。そのため会
場に招待されるリスナーにとっては、ゆずのトークと音楽に加え、本格そば
焼酎も楽しめるという、お得な体験が提供される予定。
なお、このイベントの模様は収録されニッポン放送ほか全国19局ネットで
放送される予定だが、そのオンエア日は現段階では未定。また、「オールナ
イトニッポンGOLD」の他曜日パーソは現在、月・坂崎幸之助、吉田拓郎、
水・ピストン西沢、木・大竹しのぶ、金・新保友映、が担当している。
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┃(3)今週のピックアップ記事(音楽版) ┃
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☆コロムビア、「走れ!」新パーソに伊藤美裕(1/20付掲載)
文化放送の人気長寿深夜番組「走れ!歌謡曲」(火~土曜午前3時)の新
・火曜パーソナリティに、日本コロムビア100周年記念アーティストの伊
藤美裕(いとうみゆ)が決まった。3月8日の放送から登場する。
伊藤は、09年11月に同局と日本コロムビアによる「輝け!歌謡曲~歌姫を
探せオーディション~」で、1千人の中からグランプリを獲得。今年4月20
日のデビューを控えている。現在の火曜パーソナリティ・松井陽子は、結婚
を機に2月1日の放送で卒業。2月8日から3月1日までの4回の火曜日の
放送は、03年~08年に金曜パーソナリティを務めていた南かなこがピンチヒ
ッターとして登場する。
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┃(4)文化通信.com更新状況(1/13~1/19) ┃
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【芸能音楽デスクコラム】Vol.15をアップ(19日更新)
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http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=888 【大高宏雄の興行戦線異状なし】Vol.13をアップ(18日更新)
>>詳しくは、
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=885 【エンタメ教育の現場から】「卒業制作」発表会スケジュール1月分アップ
>>詳しくは、
http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=884 ●VIPOのバナーを掲載、HPの相互リンク開始(14日更新)
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┃(5)ブン記者の声 ┃
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~KARAの解散危機報道~
2010年8月に「ミスター」で日本CDデビューを果たし、1年間で作
品・楽曲の正味売上金額の合計が最も多かった新人アーティストに授与され
る「第25回日本ゴールドディスク大賞」ニュー・アーティスト・オブ・ザ・
イヤー(洋楽)を受賞するなど、昨年のK‐POPブームを少女時代と共に
牽引した韓国の女性5人組アイドルグループ、KARAの〝解散危機〟報道
が19日、ネット上で流れた。
発信元である韓国のニュースメディアによれば、リーダーのギュリを除く
メンバー4人(スンヨン、ハラ、ニコル、ジヨン)が、望んでいない活動を
強要される等「人格の冒とく」を理由に、所属事務所に対して専属契約の解
除を申し出たという。夕方になって、4人のうちハラが契約解除の申し出を
撤回する意向を明らかにし、KARAは2対3の状態に。このままだと、東
方神起のように分裂してしまうのでないか、或いは最悪の場合、解散してし
まうのではないかなど、様々な憶測が出て、ファンの間に不安が広がってい
る。
不安を払拭するための方法のひとつは、経験に従うことだ。今回のケース
でいえば、東方神起の例がそれに当たる。旧・東方神起は、5人での活動こ
そ休止しているものの、メンバーは全員、それぞれ現・東方神起とJYJの
2つのグループでCDをリリースし、コンサートを行なっている。彼らの現
状に、KARAの明るい未来を見出すべきだ。
KARAは、今年開業10周年のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで3
月20日に行われる記念イベントへの出演がすでに決定しており、このイベ
ントのチケットが、1月30日から発売開始される。主催社側からすれば当
然、発売開始後の出演取り消しは避けたい。万が一そうなっても、払い戻し
で対応することも可能だが、30日までには、日本で活動できるのかどうか
KARAおよび事務所側に決断して欲しいところだろう。
今後、どんな決断が下されるかは分からない。もちろん最良の形で、この
問題が解決されることがベストだが、仮に現在の状態が維持されなかったと
しても、メンバーがそれぞれ活動を継続してくれることを祈りながら、その
時を待つしかない。
>おわり<
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