女優・黒木メイサと多部未華子がダブル主演するテレビ朝日系新ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」(7月29日より金曜午後11時15分)の発表会見が26日、都内の同局で行われた。黒木と多部は、主題歌を提供した米人気歌手レディー・ガガと先月に対面。ガガから「私の活動をサポートしてくれてありがとう」と“逆感謝”されたと明かした。
黒木と多部は、世界的ポップアイコンが見せた大人の対応に感激しきり。黒木は「本当に素敵な方でした。私と2つしか年齢が離れていないのに……。すごく好きになりました」、多部は「パワフルでやさしい方でしたね。25歳でここまでできるのは、色んな事を見て吸収されてきたからなんだと感じました」と尊敬の眼差し。
主題歌には、ガガの最新アルバムから「ジ・エッジ・オブ・グローリー」が起用される。黒木は「パワーのある楽曲だから作品のパワーアップにつながる。音楽とドラマがどう絡むかも楽しみ」、多部は「歌詞を読むと、まさに『ジウ』のための曲! 一話ごとに、ここでかかるのか! っていう驚きがありますよ」と興奮気味にアピールした。
「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」は、作家・誉田哲也による累計発行部数100万部超の警察小説を映像化。警視庁の特殊犯捜査係に所属する対照的な2人の女性刑事が、反発しあいながらも凶悪事件の謎にせまっていく。
黒木演じる基子は、たくましく動的な“黒”のイメージ。一方、多部演じる美咲は、心優しく静的な“白”のイメージ。実際の性格はどうなの?と聞かれ、黒木は「どっちかというと黒ですね。白の部分は半分もないくらい」、多部は「黒の方がいいです。純白、ピュアじゃないんです」とぶっちゃけていた。会見には他に、城田優、北村有起哉が出席。犯人・ジウ役はK-POP男性グループ「INFINITE」のLが演じる。