全国無料放送のBS12ch「TwellV」では2月15日(日)に、テレビとネットで同時放送するバラエティ特番「原宿プラネット」(午後4時)を放送する。直前の2日には、原宿観光案内所「もしもしボックス」で番組発表記者会見が行われ、ASOBISYSTEM所属の人気モデルであるニーコ、やのあんな、中田クルミ、古関れん、柴田ひかりが出席した。
同番組は、原宿カルチャーを発信するASOBISYSTEM所属の“青文字系人気モデル”が多数出演し、原宿の新たなる魅力を発掘していくバラエティ。女子高生から絶大な人気を誇る“れんしば”こと、古関れんと柴田ひかりが、一般人の原宿デビューを応援する企画や、近藤夏子による「新曲のテーマ」探しのための突撃インタビュー企画などを行う。
ちなみに、青文字系とは、青文字系雑誌で取り上げる個性的なファッション等。
原宿の魅力についてニーコは「歩いている子たち」と表しながら「可愛らしい物はどこにでもいっぱいあるけれど、原宿はほかの街と違って歩いている子自身が個性を持っている。歩いている子たちが原宿という街を舞台にして、華やかにキラキラさせている」と分析。同席したモデルたちが深く頷く中、中田クルミも「自由な発想の女の子たち。ファッション一つとってもルールがない。その自由さがいい」と評し「中学くらいの時に初めて原宿に来て驚いた。電車が1時間に1本しか来ないような田舎の子供にとっては刺激が強すぎたけれど、この街で絶対にオシャレになると誓いました」と自身が受けたカルチャーショックをシミジミと振り返っていた。
番組は既に収録済。極寒の中で野外ロケを敢行したという柴田ひかりは「大寒波の雪が降る中、6時間くらい外でロケをして死にかけた。寒くて肩をすぼめすぎていたら次の日に肩がこった。呂律が回らなくて大変でしたね」と気合で乗り切った収録を明かすと、共に同行した古関れんも「駄菓子を買いあさって、ひたすら食べていたよね」と付け加えて笑いを誘っていた。一方、現役女子高生モデル・矢部ユウナと収録を行ったやのあんなは「流行のお笑いネタ『ラッスンゴレライ』と『あったかいんだから~』を伝授してもらった」と嬉しそうに報告するも「その動画を撮ってTwitterにアップしたら反響があった。でもピンマイクが入ったままで、スタッフさんから『現場全体に聞こえていたよ』と言われて恥ずかしかった。30分くらいやっていたと思う」と赤っ恥体験に照れ笑いだった。
番組の目玉の一つとして「私物を入れた福袋プレゼント」企画があるが、柴田ひかりが「用意するのを忘れていて、お店で買いました。レコードの形をしたピアスです」と申し訳なさそうに打ち明けると、ニーコも「玄関に置いて持って行く予定だったけれど、私も忘れた」と告白。それでも「腹巻として使っていたスヌードを急きょ入れました。私の匂い付きの腹巻が入っています」とある意味レアなグッズに会場からは笑いが漏れていた。