“おカニさん”蓮佛美沙子、出身の蟹取県にウェルカニ!
2014年11月05日
鳥取県出身の女優・蓮佛美沙子が5日、都内で行われた「鳥取県ウェルカニキャンペーン」発表会に出席し、名産のカニをアピールした。和服姿で“おカニさん”になり、“蟹取県”改名にノリノリの平井伸治知事に笑いながら「鳥取県にウェルカニ!」とカニピースを決めていた。
23歳の演技派。鳥取で生まれ育ち、とっとりふるさと大使も任されている。毎年正月と盆は必ず帰るという。おカニさん役に「光栄。生まれ育った地をもっともっと知ってもらうチャンス」と張り切り、水揚げ量全国1位のカニをふるまった。「鳥取はやっぱりカニが一番。東京に出てきて貴重なんだと認識した」としみじみ。
11月6日から松葉ガニ漁が解禁に。蓮佛は「鳥取で鳥取のカニを食べてもらいたい。温泉につかって、おいしいお酒を飲んで、おいしいカニを食べて。癒しの県だから、疲れた方にほっとひと息ついてほしい」と呼びかけた。海の幸に加え、砂丘や山も豊かな故郷を「贅沢な日常をいただいていたんだな」と振り返った。
全国で唯一スターバックスコーヒーの店舗がない県は「スタバはないけど砂場はある」(平井知事)と自慢だったが、ついに来年初夏オープン予定。蓮佛は「おじいちゃん、おばあちゃんはスタバを知らない」と笑わせ、「教えられる」と喜んでいた。
蓮佛が会いたかったという平井知事はこの日もダジャレがなめらか。「全国の皆さまにお越しいただきたい。天のカニ(神)さまに会える。温泉にカニがあわさると、蓮佛さんのようなすてきな女性になれる」と“蟹取県”のトップセールスに励んでいた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。