ナオト感激熱唱!シェネル金色セクシー! 結婚式ソング1番人気で表彰
2014年09月30日
男性歌手ナオト・インティライミと女性歌手シェネルが30日、都内で行われた「ISUM ブライダルミュージックアワード2014」で表彰された。結婚式ソングとして、ナオトの「ありったけのLove Song」、シェネルの「ベイビー・アイラブユー(English Ver.)」が1番人気。ナオトは「皆さんがこの曲を育ててくれた」と感激にひたり熱唱。シェネルは「(曲が流れた)すべての結婚式にお邪魔していた気分」とはしゃぎ、ゴールドのセクシードレス姿で歌い上げた。
同アワードは、ブライダルシーンでの市販楽曲の適法利用を促進する「一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)」が、音楽著作権・著作隣接権への理解を広め、音楽と結婚式が深く結ばれることを目指し初めて実施。一般の新郎新婦やブライダル関連企業100社を対象にしたアンケート1000通超から、結婚式や披露宴で人気の男女アーティスト/楽曲それぞれ1位を選出した。
ナオトの受賞曲はデビューした2010年リリース。「タイアップもつかず、テレビで歌ったこともない」と振り返ったが、結婚式場を経由し4年後再評価される形に。半径2メートルを描いたラブソングが感動を誘う。「人生の大切な日に全国のいろんな方が使ってくださることになるなんて、シンガーソングライターとして本当に光栄」と喜んだ。
豪出身のシェネルは「オリジナルのTEEさんに感謝したい」と原曲アーティストに感謝した。英語カバーした歌声が日本のブライダルシーンにマッチしている。「結婚は人生における本当に大切な行事。特別で、永遠に残るもの。そういったところに、私の曲を流してくれるのは本当に嬉しい」と笑顔あふれた。
ブライダル演出に音楽は欠かせないが、著作権・著作隣接権の権利処理は煩雑。ISUMは、これをオンライン上で簡単に行えるスキームを提供し、適法処理を啓発する。アワードは来年以降も継続開催、将来的に音楽×ブライダルからのヒット創出を狙う。アレクサンダー・アブラモフ代表理事は、湯川れい子理事とともに「結婚式以上に歌の力、音楽の力を感じる場面があるでしょうか?」と呼びかけた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。