かわいくて上品…武井に続く“えみ”が二代目美ジネスウーマン!
2014年09月29日
洋服の青山とオスカープロモーションによる「第2回美ジネスマン&美ジネスウーマンコンテスト」本選大会が28日、都内で行われ、俳優・三浦友和や女優・武井咲も審査員を務めるなか、男性グランプリに山本学さん(24)、女性グランプリに千田絵民さん(18)が輝いた。神奈川県から応募した千田さんは、武井に憧れる大学1年生。「夢に一歩近づけたと思う。これからたくさん努力して、理想の女優になりたい」と意気込んだ。
武井に続く、千田“えみ”さんだ。身長160センチ、バスト78センチ、ウエスト55センチ、ヒップ79センチ。洋服の青山店員が「かわいらしさと上品さが引き立つように」とコーディネイトした、グレーのストライプ柄のスーツとピンクのシャツ、リボン状のスカーフが抜群に似合った。パフォーマンス審査では得意の書道で達筆に「希望」と書いた。二代目美ジネスウーマンに選ばれ、感極まった。
女優志望で、映画「るろうに剣心」シリーズなどを観て「武井さんのようになりたい」と思ってきた気持ちが届いた。「まさか私が……」と驚きながら「とても嬉しい」と噛みしめた。そして「家族や友人に感謝の気持ちでいっぱい。私が女優になりたいのを応援してくれていた。グランプリだったよ、夢に近づけたと報告したい」と笑顔が弾けた。
憧れの人、ゲスト審査員を務めた武井から「スーツがとってもお似合い。小動物のようなかわいい雰囲気と、スーツのときのすっきりした面、たくさんの顔を持っていた」と直々に。また「監督さんとか、人との出会いを大事にして」と女優として飛躍する秘訣をアドバイスされ、感激の面持ちだった。
男性の山本さんは、俳優を目指し岡山から上京、居酒屋で働く。身長183センチの二枚目に、紺のスーツに白のシャツが映え、武井を「気持ちいいくらいさわやか」と感心させた。得意の朗読などでグランプリを勝ち取り男泣き。「やっとスタート地点に立てた。この感謝の気持ちを心の芯に置いて、これから頑張っていきたい」と誓った。
応募総数は1万7496通。グランプリの男女2人は賞金100万円を獲得、洋服の青山CM出演が決まった。各賞の受賞者とともに、オスカープロモーションに所属し芸能界デビューする。昨年の第1回男性グランプリ・長濱慎は、「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ6号を演じるなど人気上昇中だ。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。