ロンブー亮、40キロ深海のモンスター釣った!アブラボウズとの激闘放送へ
2014年06月09日
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、巨大深海魚アブラボウズを釣り上げた。フジテレビ系で6月29日(日)午後4時5分~5時20分放送の「ニッポンを釣りたい!~天下の釣り好き 大集合!~」(テレビ新広島制作)のロケで成功。9日、都内で行われた発表会見で「とんでもないものがかかっている感じだった。子ども心に戻ってワクワクした」と、身ぶり手ぶりで釣果を報告した。
水深400メートル前後の岩場に生息する“深海のモンスター”。脂がよくのった上質な白身が味わえる高級魚でも知られるが、めったに釣れない。芸能界きっての釣り好きとして知られる亮が5月、怪魚ハンターの小塚拓矢氏とともに、茨城県沖で2日間の激闘の末に抱え上げた。
亮は、アブラボウズ釣りに過去何度か番組などで挑戦するも失敗しており「200本のはえ縄を3回投げても見られなかったし、今回もどうせ釣れないだろうと思っていた」と本音。「2時間半ほど沖のポイントに行ける確率すら低くて、そこからの挑戦だった」と過酷ロケを振り返った。
初日は4メートルの荒波の中で奮闘するも深海のモンスターは現れず。仕切り直しの2日目は絶好の釣り日和に恵まれ、とうとうヒット! 重さ40キロ、体長1.5メートルほどの獲物との戦いを制し、見事に釣り上げた。亮は「異常にテンションが上がった」と興奮さめやらず、番組放送を「自分が実際に行ったらと思って見てほしい」とアピールした。
釣ったアブラボウズを平らげ「マグロの大トロみたいに脂がのって、身はきれいで淡泊で、とてもおいしかった」と笑顔の亮。「日本は島国なんでとんでもない生物がいるんです」と目を輝かせた。どんな魚もインターネットで見られる時代でも自分で釣る面白さを伝え、釣りは「一生付き合っていける趣味」と答えた。
毎年1回の人気釣りバラエティ番組は、ついにシリーズ第20弾。原点に戻って釣りの楽しさを全面に出した内容。出演は釣り好きばかり。亮が世界の怪魚50種類以上を仕留めてきた小塚氏とアブラボウズ釣りに挑むほか、西川史子と椿鬼奴は“美人すぎる釣り師”ふくだあかりと種子島でイカ釣り女子会へ、ローラとピエール瀧、杉村太蔵は久米島でマグロ釣りにチャレンジする。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。