春を届ける小芝風花、ホウキと球音に乗って!
2014年02月24日
女優の小芝風花が、第86回選抜高等学校野球大会(3月21日開幕、兵庫・阪神甲子園球場)の「センバツ応援イメージキャラクター」に選ばれ24日、都内で行われた任命式に制服姿で出席した。昨年の吉本実憂に続く2代目。夢の舞台を駆ける球児たちへ「涙を流した大勢の選手たちのためにも、力いっぱい戦ってほしい」とエールを送った。
主演する実写映画「魔女の宅急便」の公開が迫る旬な高校1年生。新たな大役に「すごく光栄、嬉しい!」と満面の笑み。球児たちと同世代な上、自身も小学3年生から中学2年生までフィギュアスケートに打ち込み、つらい怪我とも闘った。「全力で応援したい」と気持ちがこもった。「いろんなものを犠牲にして夢に向かう姿はキュンときちゃう」と話した。
大阪府出身で「おじいちゃんが阪神ファン。それに、母と姉が阪神が優勝した年の生まれ」と甲子園には少なからず縁がある。自身は野球の聖地に行ったことがないそうで「行ってみたい!」と目を輝かせた。「本を買ってルールを勉強しています」と待ち遠しそうに、グローブとボールではしゃいだ。
「魔女の宅急便」ではホウキに乗って、センバツ高校野球では球音に乗って、小芝が春の訪れを届ける。センバツポスターでは「応援だって、全力だ。」と自転車をこぐ。映画の主人公にひっかけ、球児たちを鬼気(キキ)迫る応援? と聞かれ「上手いですねー」と笑っていた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。