天海祐希、2014年元気に餅つきで始動!男性陣従え刑事ドラマでイチオシ
2014年01月07日
よいしょー! 餅つきで、女優・天海祐希が元気に2014年始動した。6日、主演するテレビ朝日系新ドラマ「緊急取調室」(1月9日より木曜午後9時)の発表会見が都内の同局で行われ、新年の挨拶とともにアピール。髪をばっさり切った紅一点の天海が「とても素敵で楽しい(撮影)現場」と溌剌と話すと、共演の男性陣から「武士のよう!」(小日向文世)、「超男前!」(篠井英介)などと声が。小日向は「1月クールは刑事ドラマが多いようだけど、このチームがイチオシ」と熱を込めた。
テレ朝連ドラは初主演の天海。ほか、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、草刈正雄、でんでん、大杉漣ら男性陣を従え、群雄割拠の刑事ドラマにあって絶対の自信。“可視化”がなされた取調室で、天海演じる取調官らが難攻不落の犯人たちを落とし、事件を解決に導いていく。心理戦、駆け引き、舌戦、息をのむ生身の人間同士の死闘。ヒットメーカー井上由美子氏が、まったく新しい刑事ドラマ脚本を書き下ろした。
天海は“落としのプロ”を演じるため10年ぶりに髪をショートに。約20センチのカットで、叩き上げの優秀な刑事から一転、失態の責任を負い取調官となった主人公・真壁有希子になりきった。「(髪の手入れが)楽ですよー!」と笑いながら、「化粧をしたりして鏡を見るとき、今この役なんだなと」と気持ちを込めた。天海自身も含め、キャスト全員が“天海だけには取り調べられたくない”で一致し、笑いを誘った。
可視化設備の整った特別の緊急取調室の専門チーム“緊急事案対応取調班(キントリ)”。高嶋政伸(第1話)、林家正蔵(第2話)、安達祐実(第3話)、神保悟志(第4話)、泉谷しげる(同)らが演じる一筋縄ではいかない被疑者たちにどう立ち向かうか――。やがて驚愕の真実も暴いていくことになるという。
そろいの法被を着て、新年の餅つきで、景気よくにぎやかに力強く発進した、天海率いるチーム“キントリ”。天海は、全力を誓うとともに「私たち、次もやりたいと思っていますから」と続編の自信ものぞかせた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。