期待新人の中村祐一朗&梅村結衣“幸運”映画デビュー
2013年12月25日
期待の新人俳優・中村祐一朗と女優・梅村結衣が映画デビューにしてダブル主演する「ワンネス ~運命引き寄せの黄金律~」が完成。2014年秋の公開を目指し19日、東京・有楽町朝日ホールで完成披露プレミアム試写会が開かれた。
中村は19歳で、ドラマ、舞台、CMなどに出演経験も、映画は初出演で「緊張しっぱなし…」、また15歳の梅村は「演技自体ほとんど初めて」と言う中で奮闘。時空や次元を超え、新撰組から宇宙人グレイまでと出会う、難しい役柄を演じきった。「役柄と一緒に成長できた」(中村)、「この役に出会えたのは奇跡」(梅村)。
“運命引き寄せの黄金律” を指し示す映画は、観るだけで幸運を呼ぶとも。中村は「ふだんから “サイン” に気付くようになった。この間、オーディションで “サイン” に気付いたら受かったんです」。梅村も「他人に対しての接し方が優しくなったかなと思う。小さい優しさに気付けるようになった」と微笑む。まさに “幸運”な映画主演を経て、新人2人の今後の飛躍が期待される。
映画は、2012年夏公開の映画「スープ ~生まれ変わりの物語~」(出演:生瀬勝久、小西真奈美)の原作者・森田健氏が、自著「神のなせる技なり」(幻冬舎刊)をもとに、自ら監督、脚本を手がけたもの。
「人間は単独では存在していない」「宇宙全体があなたの味方」と言う森田監督。撮影やCGなどにも独創性を存分に発揮し、「初々しく、面白い、良い作品になった。カンヌ映画祭など海外の映画祭を目指したい」と力を込めた。共演は、城咲仁、森渉、前田耕陽、IZAMら。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。