渋谷スペイン坂スタジオ、20周年迎える SMAP登場時は3万人殺到…
2013年06月18日
ラジオ公開放送といえばここ。TOKYO FMの「渋谷スペイン坂スタジオ」が、19日で20周年を迎える。1993年の6月19日に渋谷PARCOパート1の1階に誕生して以来、渋谷の観光名所のひとつとして、のべ2500組のゲスト、そして全国から駆けつけるリスナーたちを迎えてきた。
記念すべき第1回目のゲストは福山雅治だった。1995年6月にSMAPが登場した際には、最多3万人が殺到した。登場回数が最も多いアーティストは、スガシカオで40回以上。一方、最も大きかったゲストは元大関・小錦で、リニューアル前のブースに入れず、仕方なくスタジオの外から出演したという逸話も残っている。
同スタジオは20周年を迎えまだまだ現役。現在は、夕方の帯番組「Skyrocket Company」など3番組が公開生放送されている。今月からはUstreamでスタジオの様子をライブ配信するサービスも始まった。
TOKYO FMは、20周年記念日の6月19日、「TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ 20th ANNIVERSARY SPECIAL」と題し、午前9時から午後6時45分まで「Blue Ocean」「アポロン」「シンクロのシティ」「Skyrocket Company」の4番組を同スタジオから公開生放送。
乃木坂46が1日限り“スペイン坂46”に改名して4番組を縦断。さらに、「アポロン」にはDREAMS COME TRUEの中村正人、「Skyrocket Company」にはAKB48の柏木由紀が出演する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。