船で遺留捜査? 上川隆也、ナイナイ岡村の影響で船舶免許に興味
2013年04月10日
俳優・上川隆也が10日、主演するテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」(4月17日~水曜午後9時)のヒット祈願を、共演の斉藤由貴とともに東京・六本木にある同局の氏神・朝日神社で行った。第3シリーズに突入するにあたり、捜査に不可欠な愛用の自転車の安全も祈願。プライベートの乗り物について聞かれ、「(バラエティ番組で)最近知り合ったお笑いコンビ(ナインティナイン)の結婚した方じゃない人(岡村隆史)が一級船舶免許をとったと聞いて、僕も手を出そうかなと密かに思ってる」と明かした。
人気シリーズをともにしてきた相棒の自転車を「良い味が出てるでしょ? 風雪に耐えてきた」とねぎらいながら、将来的に船舶免許をとり船での“遺留捜査”だと冗談めかした。ドラマは東京・月島が舞台で、「水が近い場所だし。役に立つんじゃないかというスケベ心もある」とニヤリ。また、空にも興味があるようで「飛行機の免許にも手を出したいな」と夢を膨らませた。
上川演じる心優しくも風変りな刑事・糸村聡が、7カ月ぶりに帰ってくる。遺留品に込められたメッセージに耳を傾け、事件を解決に導き、被害者遺族の心情をも救っていく泣ける刑事ドラマ。最新第3シリーズは、前作に続いて月島中央署を舞台に、捜査班に新メンバーも加わり、より心揺さぶる物語が展開される。
厳かにヒット祈願を終え、上川は「これまでの積み重ねを大事にしながらも、またひと味違った『遺留捜査』を作りたい」と力強くアピール。刑事課長役・斉藤は「西村雅彦さんが加わって、面白いことになっている。風変りな人が増えて、上司としては困ったものだけれど」と笑わせた。
主題歌は、小田和正の「やさしい風が吹いたら」。ドラマのために書き下ろされたもので、上川は「『遺留捜査』のすべてが包括されている」と感謝を示し、「どんな形でもいいから、小田さんにも出演していただきたい」とラブコールを送っていた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。