新垣結衣スマイルに綾野剛メロメロ…「空飛ぶ広報室」で最高の笑顔を
2013年04月03日
女優・新垣結衣が主演するTBS系新ドラマ「空飛ぶ広報室」(4月14日~日曜午後9時)の発表会見が3日、横浜市の緑山スタジオで行われた。新垣と人気急上昇・綾野剛が初共演。たがいの印象を明かしたが、綾野は「まず、かわいい……」と口元をゆるめた。「新垣さんのスマイルはずっと静止画で見ていられる」と“ガッキースマイル”にメロメロ。「作品(ドラマ)の中でも、心の底から笑っている瞬間を見たいと強く思う」と意気込んだ。
クールな印象があるが、新垣に「実は意外とおしゃべり」と素顔をばらされた綾野。自身の役柄などについて熱が入るなか、ガッキースマイルの魅力に触れ、別のスイッチが入った。「ずっと静止画で見ていられる。100点の笑顔。ひまわりのよう」と続けた。そして「お会いして、本当に笑顔が素敵だなと。それひとつで、すべてを凌駕、すべてを解決するほど」とまで。
最新主演ドラマで最高のガッキースマイルを――。映画化が相次ぐ人気作家・有川浩氏のベストセラーが原作、航空自衛隊の広報室を舞台にした成長ストーリー。共演に、綾野のほか、柴田恭兵、水野美紀、要潤、高橋努、ムロツヨシ、生瀬勝久ら。演出は新垣出演の映画「ハナミズキ」「麒麟の翼~劇場版・新参者~」を監督した土井裕泰氏らと体制万全。
新垣自身は「私の役は視聴者に一番近い役。見てくれる皆さんと一緒に成長し、楽しみたい。ガンバリマス!」。最高のガッキースマイルがかなったとき、日本中が笑顔になる。
報道志望の美人ディレクター(新垣)と元戦闘機パイロットの自衛隊広報官(綾野)、人生の壁にぶち当たった2人の物語を軸に、仕事に向き合い前に向かう勇気を描く。自衛隊の広報室で巻き起こるドラマは、原作以上のラブストーリーにもなり、東日本大震災の前と後にも向き合う。
新垣は「(視聴者が)前に進むきっかけになればと心から思う。自衛隊の広報室の物語ではあるけれど、職業も年齢も関係なく気づかされることがたくさんあるはず」とアピール。綾野は、凛々しい自衛官姿で「(現実の)自衛隊の皆さんの協力のおかげで素晴らしい環境で撮影が進んでいる」と自信をのぞかせた。
柴田、水野、要、高橋、ムロも自衛隊広報官役。信頼厚い室長役の柴田は「理想の上司像を狙ってます」と笑顔で意気込んだ。生瀬は、新垣演じるディレクターの上司役。初回は85分スペシャル。
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