テリー伊藤「日本のマダムは若づくりしすぎ」年齢相応ファッション提案
2012年09月28日
演出家、タレントのテリー伊藤がプロデュースするファッションイベント「The Madam Show」が、今年12月に初開催されることになった。マダム向けのイベントで、国内外人気ブランドが一堂に会する。27日、都内で発表会見が行われ、テリーは「日本のマダムは若づくりするばかりで、年齢相応のファッションを楽しんでいない。大人の女性に相応しいファッション、ライフスタイルを提案したい」と熱弁をふるった。
50代を中心にしたマダム世代を対象にした大型ファッションイベントは日本初の試み。コンセプトは「マダム解放宣言!日本初!マダムのための上質なファッションイベント」。ファッションショーはもちろん、ショーに登場するコーディネートが会場内で即購入できる仕組み。萬田久子、西川史子らマダムを代表する豪華ゲストも多数登場、同世代が同じ目的を持って集い共有する空間となる。
芸能事務所ホリプロの創業者で現ファウンダー最高顧問の堀威夫氏が発起人。会見で、堀氏は「マダムたちのエネルギーで、日本を明るく健康的にしたいと心から願い企画を考えた」と主旨を説明。「これが私の最後の仕事」と、イベントにかける強い意気込みを語った。
また、お洒落なミドルエイジ男性パンツェッタ・ジローラモが登場し「ヨーロッパのマダムは若い人のマネなんかしない。このイベントで大人のファッションを見て、感じて、買ってほしいね」とアピール。12月1日に東京の渋谷ヒカリエで行われる第1回の開催に向け、萬田から「マダムが一番輝く日にしましょう!」とコメントが届いた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。