白無垢あこがれ高橋真麻アナ「好きな人と百年続きますように」
2012年09月25日
フジテレビの高橋真麻アナウンサーが24日、都内で行われた同局と第一興商のコラボレーション事業発表会で司会を務めた。ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」の映像が、10月よりカラオケ背景映像に使用されることになり、歌うことが大好きの高橋アナが、ひと足先に一青窈「ハナミズキ」を熱唱、歌詞にちなみ「私も百年続くような恋がしたいな」。背景のドキュメンタリー映像に登場した白無垢姿に「あこがれですね~」と、はにかんだ。
コラボ事業は、貴重なドキュメンタリー映像を番組以外の形としても残したいというフジテレビの思いと、歌(カラオケ)を通じ社会に感動を届けたいという第一興商の思いが合致し実現。1995年10月から続く「ザ・ノンフィクション」(日曜14時)で放送された中から人気シリーズを抽出、雰囲気等が合致した特定の曲に合わせ番組制作チームが数分間の映像に再編集し、カラオケ背景に使用する。風景等の一部だけでなく、被写体の人物を含め作品を丸ごと再編集し使うのは史上初の取組み。
歌いながら、その曲に合ったドキュメンタリーのダイジェストを堪能できる。ストーリーの簡単な補足情報が画面右上に随時表示され、間奏ではドキュメンタリーのオリジナル音源の一部(インタビュー部分など)が流れる。歌が映像を、映像が歌を、互いに盛り上げ、これまでにないカラオケが楽しめる。体感した高橋アナは「いつもよりグッと曲に入り込めました」と太鼓判。
第一興商の業務用カラオケ「LIVE DAM」と10月3日発表予定の同社新フラッグシップ機向けに、10月17日より順次10作品を配信。第1弾は、ハウンド・ドッグ「ff(フォルティシモ)」、一青窈「ハナミズキ」、松任谷由実「春よ、こい」の3曲。「ザ・ノンフィクション」の人気シリーズから、「ff(フォルティシモ)」には「ホストの前に人間やろ」、「ハナミズキ」には「花嫁のれん物語」、「春よ、こい」には「泣き虫舞妓物語」が再編集され、カラオケ背景映像として使用される。「ザ・ノンフィクション」の味谷和哉チーフプロデューサーは「これを機会に全編を見たいと思ってもらえれば」と話していた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。