五輪逃したしずちゃん、右ひざ故障していた… 7月末に手術終える
2012年08月01日
女子ボクシングでロンドン五輪出場を目指すも夢かなわなかった、お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが、7月30日に右ひざを手術していたことがわかった。8月1日に都内で行われた「明治チョコアイス」サンプリングイベントに登場し、報道陣に「ボクシングを始める前から悪かったけれど、ごまかしながらやっていた。今はリハビリ中です」と明かした。
関係者によると「右ひざの皿がずれて、水が溜まりやすくなる状態が続いていた。サポーターなどでしのいでいた」という。7月30日に入院しその日に手術を受け、31日に退院、しずちゃんは「(五輪出場を逃した)このタイミングで治そうと思いました」と話した。イベントには普段どおり歩いて登場、足を引きずるなどの様子はみられなかった。相方の山ちゃんはこの件を初めて聞かされ「今知りました……」と絶句するばかり。
熱戦が続くロンドン五輪について、しずちゃんは「やっぱりすごい大会やなと思う。もちろん日本選手を応援しているけれど、あそこに私がいられたらなと悔しい気持ちがある」と冷静に話した。また、柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫選手に触れ「私はあそこまで獣になりきれなかった。まだまだ人間だった」と振り返った。
イベントでは久々に南海キャンディーズがコンビでそろった。しずちゃんは「せっかく山ちゃんの顔を忘れかけていたのに……」とボヤき、山ちゃんをサンドバッグに見たてるなどボケは健在。一方の山ちゃんは観衆から笑いをとれず「チョコアイスの冷たい感じを伝えるために、わざわざスベった。これはこれでなかなか大変」と苦笑いだった。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。