セクシー磨くぞ! Berryz工房×℃‐uteで「キャッツ・アイ」舞台化
2012年07月25日
アイドルグループのBerryz工房と℃‐uteの出演で、北条司原作の人気漫画「キャッツ・アイ」が初舞台化されることになり25日、都内で発表会見が行われた。美人怪盗3姉妹には、矢島舞美、須藤茉麻、萩原舞が扮する。次女・瞳役の矢島は「色っぽい役なので、大人っぽさを出せるよう頑張る」、長女・泪役の須藤も「セクシーさを磨かなきゃ」。三女・愛役の萩原は「笑顔を絶やさないよう頑張る」と意気込んだ。
ほか、清水佐紀、熊井友理奈、中島早貴、菅谷梨沙子が出演する。会見には7人全員が怪盗ルックで登場した。原作やアニメでおなじみのレオタード姿こそ実現しなかったが、ヘソ出し、短パンという露出の多いセクシー衣装。矢島は「食べ過ぎないようにしなきゃ」とはにかんだ。かつて杏里が歌い大ヒットしたアニメ主題歌もカバー、この日初披露した。
「キャッツ・アイ」は、週刊少年ジャンプで1980年代前半に連載され、予告状を送りつけ美術品を狙う怪盗キャッツアイと刑事たちとの対立を、恋模様などを織りまぜて描き人気に。テレビアニメのほか、実写ドラマ、映画化もされており、平成生まれのアイドルたちによって今回初めて舞台化されることになった。
出演する7人のほとんどが原作漫画やアニメを「ちゃんと見たことがない……」と明かした。中島は「私は内容を知らなかったけれど、(出演の話を聞いて)お母さんがビックリしていた。お母さんの期待に応えたい」と、冗談めかしながら意気込んでいた。
劇団ゲキハロの第12回公演となる。東京公演が9月22日~30日に池袋サンシャイン劇場、大阪公演が10月13~14日にイオン化粧品シアターBRAVA!。怪盗視点から描くAバージョンと被害者視点から描くBバージョンの2つのストーリーが用意され、日替わりで上演される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。