AKB48の小林香菜が21日、ニッポン放送の特別番組「AKB48ネクストガールズのオールナイトニッポンGOLD」公開収録前の会見で“音痴”を白状した。小林が参加する“AKB48ネクストガールズ”は、6月の「AKB48第4回選抜総選挙」で33位から48位までに入った16人で構成され、8月29日発売されるAKB48の27thシングル『ギンガムチェック』のカップリング曲『ドレミファ音痴』を歌う。自分が音痴だと思う人は? と聞かれ、小林が真っ先に挙手した。
小林はAKB48の2期メンバーで、グループ初期から活動するが「(歌は)まったく成長していなくて……」と苦笑い。ほかSKE48研究生の松村香織ら自称音痴を数人抱えるネクストガールズ。『ドレミファ音痴』は秋元康氏がカラオケ応援歌として作詞し音痴でも楽しく歌える楽曲で、センターを任されソロ演歌歌手としても活躍する岩佐美咲は「音痴でもいいからカラオケで楽しく歌って」とアピール。ネクストガールズが出演するカラオケ「JOYSOUND」のテレビCMソングになっている。
この日は、AKB48ネクストガールズ初の冠番組を都内スタジオでファンも交えて公開収録。メンバー16人から11人が登場した。岩佐、小林、松村のほか、AKB48の仲谷明香、中田ちさと、藤江れいな、片山陽加、SKE48の向田茉夏、NMB48の山田菜々、福本愛菜、HKT48の宮脇咲良が、カラフルな『ドレミファ音痴』のPV衣装を披露、カラオケをテーマにしたトークで沸かせた。
ネクストガールズを率いる岩佐は「AKB48と姉妹グループすべてのメンバーが参加しているのは、ネクストガールズだけ。個性豊かな点は、AKB48発のユニットでも1番」と強調、選抜メンバー、アンダーガールズに負けないぞと気合いを込めていた。公開収録の模様は、ニッポン放送ほかで7月27日午後10時より放送。