念願セーラー服！ミタパン「うぶな女の子に共感」

　フジテレビ三田友梨佳アナウンサーとお笑いコンビ・パンクブーブーが19日、都内でCDデビュー会見を行った。フジテレビ深夜番組「ミタパンブー」（月～金深夜0時35分）の企画で実現したもので、三田アナは、セーラー服姿で「恋のミタパン」を歌う。「（中高と）ずっとブレザーで、セーラー服に憧れていたので嬉しい。うぶな女の子の気持ちにすごく共感できる歌詞なんです」と笑顔で話した。

　入社2年目にして大活躍の三田アナ。「CDを出すなんて、歌下手といわれてきた人生でまさか。初めはドッキリだと思いました。なんだかわからない間に新聞でドーンと発表されて……」と振り返り、「レコーディング中は、もっとかわいく！ もっとかわいく！ って言われて、とにかくかわいらしく頑張りました。アニメ声といわれるのがコンプレックスだったけれど、やっと役にたったかな」と、はにかんだ。

　パンクブーブーも、学ラン姿でポップな学園ラブソングを熱唱する。「恋のパンクブーブー」で、「恋のミタパン」と歌詞違いの別シングルになる。ともに8月8日発売。黒瀬純は、2組のCDデビューを言いだしたのは自分だと明かし「僕としてはミタパン（三田アナ）と一緒に歌うCDを出すつもりだったのに、まさか別けられるとは……。ぜひ、一緒に買ってほしい」と懇願。佐藤哲夫も「『本当にお願いします（土下座）』って記事に書いておいて下さい」。

　目標売上枚数について、三田アナが「パンクブーブーさんは芸歴18年なのでまだまだかなわない。まずはパンクブーブーさんを超えるのを目指したい」と謙遜すると、パンクブーブーの佐藤は「嫌みでしかない」と苦笑い。黒瀬が「オリコンランキングに入りたい。ミタパンは目標10位、我々は50位で」と意気込むと、三田アナも「そうなったらTBSの『CDTV』にも出られるの？ 他局デビューしちゃう？」とその気になっていた。発売日当日は、フジテレビ夏のイベント「お台場合衆国」のステージで披露する。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。