家入レオ、現役女子高生が快挙 両親反対押し切って上京実った!
2012年07月13日
現役女子高生シンガーソングライター・家入レオが、デビュー1年目で快挙を成し遂げた。5月発売の2ndシングル『Shine』が「2012上半期USENランキング」の「J‐POP総合ランキング」で堂々1位に。今年上半期、街中を最も彩ったJ‐POP楽曲となった。12日、都内で行われた表彰式に出席し「誰よりも田舎の両親に報告したい。半ば勘当状態で上京したんです。『一歩踏み出せたよ』と伝えたい」と誇らしげにトロフィーを掲げた。
弱冠17歳ながら、等身大の歌詞と抜群のメロディーセンス、圧巻の歌唱力で魅了する。昨年春に福岡から単身上京、今年2月にシングル『サブリナ』でデビューするや、一気に音楽ファンの注目を集める存在に。2ndシングル『Shine』は、天海祐希主演ドラマ「カエルの王女さま」(フジテレビ系)の主題歌にもなりヒットした。
「上京してから視野が広がって、自分はこんなこともできないんだとか、他人と自分を比べてしまうことがあった。でも、そんなときにある友人が『家入には音楽があるよ』と言ってくれたんです。だから『Shine』は、信じれば必ず夢はかなうという思いを込め書いた曲です」。思いがリスナーに届き、上半期1位という結果に表れた。
「USENランキング」は、USEN音楽放送のオンエア実績とリスナーからのリクエストを基に集計され、セールス実績ではないリアルな街の声をより濃く反映するのが特徴。強豪を押しのけ「J‐POP総合ランキング」で1位に輝いた家入は「街で自分の曲を聴くことが何度もあった。ちょっと恥ずかしくて……」と照れ笑い。デビューシングル『サブリナ』も9位にランクインした。9月12日に3rdシングル「Bless You」を発売する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。