日韓で活躍する女優の笛木優子が10日、韓国パフォーマンス舞台「JUMP」の製作発表にゲストで登場。韓国ではユミンの名で活動する33歳は、2カ国を股にかける日々を「大変なことの何倍も嬉しいことがある。自分の国ではないところで応援してもらえる喜びは何ものにも変えられない」と話した。
「JUMP」は、東洋武術を基本にした激しいアクションにコミカルな笑いを融合させ、世界中で大ウケ。これまでのべ27カ国で上演され、通算公演回数は9000回を数える。韓国ソウルに専用劇場があり、笛木も見に行ったことがあるという。「アクションはカッコいいし、ストーリーは面白いし、これぞ“ザ・エンタメ”。自信をもって日本に紹介します」とアピール。
初演から今年で10周年。来日公演が、年末の12月14日~24日に、東京・新大久保の東京グローブ座で行われる。韓流の聖地とあって、キャストは「私たちにとっても重要な公演になる。最善を尽くして、良いものをお見せしたい」と意気込んでいた。