韓国ボーイズグループ「MYNAME(マイネーム)」が、7月25日発売のシングル「Message」で日本デビューを果たすことになり11日、都内で会見とファンイベントを行った。吉本興業グループのレーベルから日本進出するイケメン5人組は、MCを務めたお笑いコンビ「2700」から持ちギャグ「右ひじ、左ひじ」を学び満足げ。お返しとばかりに、デビュー曲で披露する「パルドンドンダンス」を2700に伝授した。
韓国でも昨年10月にデビューしたばかり。人気R&Bデュオ「Fly to the sky」のファニが直接プロデュースしたとあってひと際注目を集める大物ルーキーが日本上陸だ。韓国でデジタルシングルとしてリリースされた「Message」のPVは、YouTube上での再生回数160万回超。日本のK‐POPファンからも熱い視線が寄せられるなか、吉本興業グループの新設レーベル「YM3D」から日本デビューが決まった。
コヌ、インス、チェジン、ジュンQ、セヨンの5人組。いずれも端正なルックスを誇り、いきなり少女コミック誌「Sho‐Comi」(小学館)でマンガ化されることも決定。一方で、デビュー楽曲はラップやテクノなどを取り入れた力強いサウンドが印象的。少女時代、EXILEらを手がけてきたプロデューサーチーム「Digz,inc」が手がけたもので、リーダーのコヌは「この曲を聞いてもらればMYNAMEがどんなグループかわかるはず」とニヤリ。
イベントには、デビュー前ながら多数のファンが駆けつけ、足を強く踏み鳴らす「パルドンドンダンス」に黄色い歓声。好きな日本のグループを聞かれ、セヨンが「嵐です」と答えれば、インスは「SMAPです。MYNAMEもそれぞれが個性的で魅力的なSMAPのようになりたい」と力強く話していた。