お笑いタレント・友近が大物ベテラン演歌歌手「水谷千重子」に扮し15日、ニューシングル「人生かぞえ歌」(16日発売)のリリース記念イベントを東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で行った。
水谷は、友近の親しい友人という設定。演歌歌手になりきったまま、一般男性との順調交際が伝えられる自身について「結婚への意識? あるみたい。明日でも明後日でも結婚できる関係なんじゃないの」と明かした。「彼は、強いところも弱いところも包み込んでくれる、とにかく良い理解者」とも話した。
“芸能生活40周年記念”の冠がついたニューシングルには、表題曲「人生かぞえ歌」のほか「お祭り女」「天使のかわりはいませんか」を収録。「天使のかわりはいませんか」は、友近の過去の恋愛体験を元に作詞され、「いますぐあなたを奪いたい」と歌う。
イベントでは全3曲を熱唱。「まわりからは、今年の紅白歌合戦は(小林幸子の騒動で)紅組にひとつ枠が空くよ!なんて言われちゃうんだけど……。大事にしているテレビ東京の『にっぽんの歌』とはしごができたら、NHKでもお会いできるかも。千重子が見たいということなら(オファーを)断る理由はございません」と笑わせていた。
シングル発売を経て「友近プレゼンツ 水谷千重子40周年記念リサイタルツアー」が、5月19日よりスタート。6月10日まで、大阪、福岡、東京、愛知、宮城、愛媛の全国6都市をめぐる。また、同ツアーの模様を収めたDVDが、9月19日に発売される。