女装タレントのミッツ・マングローブ、マツコ・デラックスと歌手の美川憲一による初の3ショットが実現した。5日、都内で行われたBSスカパー!特別番組「ミッツ・マングローブの歌声デート ~一夜限りのトークライブショー~」(3月31日深夜0時30分ほか)の収録に、マツコと美川がゲストで登場したもの。大先輩との共演でミッツとマツコのトーンはやや抑えめ。一方で美川は「バケモノ大会よ~」とノリノリだった。
かねてから親交がある3人。美川は「(ミッツもマツコも)2人とも頭が良いの。でも利口ぶらない。マツコにはね、ここまでブレイクする前に、もっと毒を振りまいていけとアドバイスしたのよ。アンタは吠えてる方が面白いわよって」。美川の後押しもあって、ミッツとマツコは芸能界で躍進。ついにテレビで3人の共演がかなった。
この日収録したのは、CS放送「歌謡ポップスチャンネル」で昨年12月まで放送されたミッツの冠番組の特別編。往年の昭和歌謡にスポットを当てた内容が、パワーアップして一夜限りの復活。ミッツと豪華ゲストがライブとトークを繰り広げる。
美川のほか、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりの“3人娘”が華やかなステージを展開。ミッツも負けじと熱唱し「昭和歌謡と大まかにジャンル分けされていても、そのなかには色んな音楽がある。それを知ってもらえるきっかけになれば」とアピール。かたや、マツコは歌わせてもらえず「私のところは茶番よ。見たい人だけ見ればいいわ」とぶっきらぼうに話していた。