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松竹『スイートプールサイド』“剃ってる時の感覚は面白い”と須賀

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松竹『スイートプールサイド』“剃ってる時の感覚は面白い”と須賀

2014年06月17日
SPS初日舞台挨拶.JPG


 松竹メディア事業部配給『スイートプールサイド』の初日舞台挨拶が14日、東京の新宿ピカデリーで実施され、出演の須賀健太、荒井萌、原作者の押見修造、松居大悟監督が登壇した。
(写真左から松居監督、荒井、須賀、押見)

 本作は「惡の華」の人気漫画家・押見の初期傑作を、『アフロ田中』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』の松居監督がまさかの実写化、毛のない男の子と毛深い女の子の青春剃毛映画。刈谷友衣子が共演している。会場は原作ファン、キャストファン、監督作品ファンと老若男女問わず、多くの観客が詰めかけ、松居監督と荒井、そして海パンとゴーグル姿の須賀が登場すると、大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 その後、スペシャルゲストとして、観客と一緒に本編を観ていた原作者の押見が客席から現れると、会場の熱気はさらにアップ。4人が揃ったところで始まったトークショーは、最初からテンションMAXで、公開を迎えた今だからこそ語れるヒミツなど、仰天エピソードも飛び出し、終始大盛り上がりのイベントとなった。

 須賀は「本日はお越しくださいましてありがとうございます。映画はいかがでしたか? 何を言うか考えていたのですが、何も浮かばないまま来てしまいました。1年前に撮影して、公開を待ちに待っていたのですが、いざ公開を迎えると寂しい気持ちでこの場にいます。4歳からこの世界にいますが、その中でも一番変わっていて、いい作品に巡り合えたと思っています」
 荒井は「夏にぴったりの青春映画です!須賀くんと監督が控室でうろちょろしていて、緊張が私にも伝わってきて、ドキドキしながらここに立っています」
 押見は「何回見てもドキドキして、いたたまれない気持ちになります(笑)。漫画を描いているとダイレクトに反応を見ることができないので、多くのお客さんの反応がたまらないです!」
 そして、松居監督は「頭真っ白で恥ずかしいですね(笑)。短い間ですが、楽しくお話ししていきたいと思います」とそれぞれ挨拶。

 須賀は「撮影のとき監督に言われて、全身剃りました。髪の毛以外、見えないところも剃りました。実は今日も全部剃ってきました! 風呂場で1年ぶりに剃ったんですけど、カミソリ負けはしませんでした(笑)。そのくらい、この作品にかける思いが凄いということなんです!」とし、剃るシーンを演じてみて「緊張しました。自分で剃るより、人の毛を剃るほうが緊張しますね。傷つけちゃいけないとか、優しくしなきゃとかすごく思いました。でも剃る前は緊張したけれど、剃ってるときの感覚は面白くなってました(笑)」と明かし、「自信をもって僕の代表作だと言える作品です」と胸を張った。

 最後に、松居監督は「小さい規模の映画で、現場は手作り感満載でやっていました。満員のお客さんに見てもらえてうれしいです!ネットや口コミで、人の力でムーブメントを起こせればと思っています。お力ぜひお貸しください。よろしくお願いします!」と締め括った。



(C)2014松竹株式会社


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