何やら凄そうなドキュメンタリー映画が6月に公開されます。
その名も『リヴァイアサン』。聖書に出てくる海獣の名前だそうです。『パシフィック・リム』に出てきそうなずいぶん物々しいタイトルですが、まあまず下の公式フェイスブックにある予告編を観てみてください。
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その仰々しいタイトルもちょっと納得の、新感覚で圧倒的な映像ですよね。配給会社の東風さんから試写の案内をもらって初めて知ったタイトルなのですが、これは非常に気になります。
ハーバード大学の「感覚人類研究所」というところに所属する映像作家が監督・撮影・編集・製作した映画だそう。一言で表現すれば、巨大な底引き網漁船に同乗した「漁ドキュメンタリー」なのでしょうが、あの泡立つ海中に叩きこまれる感覚や、上がった魚と同じ目線で船内を漂うホラーのような映像、ダイナミックに捉える漁の様子、そして予告編の最後にあるカモメ目線の水中ダイブ…単純に「漁ドキュメンタリー」の一言で片づけるにはもったいない、新しい感覚の映像です。
数々の国際映画祭に招待され、2012年のロカルノ国際映画祭では、国際映画批評家連盟賞を受賞しています。上映時間は87分。ぜひチェックしてみてください。
さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週はG1の高松宮記念。混戦模様で難しいですね。本命候補はストレイトガールですが、それだけだと配当的な妙味はありません。穴馬として、スノードラゴンを挙げます。ずっとダートを走っていましたが、前走で久々に芝を使って2着。ゴール前の脚は際立っていました。もともと、デビューから3戦連続で芝を使い、全て2着でしたから、適性がないわけじゃなかったのですね。陣営は仕切りに「左回りの方がいい」と言っているので、右回りの前走より前進が見込めるでしょう。