昨年、『ドライヴ』で大きな注目を集めたニコラス・ウィンディング・レフン監督で、日本を舞台にした映画が企画されているようです。
日本と海外の映画製作者が集う「TIFFCOMコ・プロ コネクション」という催しが、今年も10月にお台場で開催されます。企画説明やセミナー、情報交換が行われ、日本と海外の共同製作を目指すのが主旨のイベントです。
ここに、レフン監督の企画が登録されているのです。(本紙10日付参照) タイトルは『ジ・アヴェンジング・サイレンス(原題)』というもので、日本が舞台となるそうです。
詳しいことは明らかになっておらず、9月の末に発表されるようです。『ドライヴ』は北野武監督の映画に雰囲気が似ているとも言われますが、日本を舞台にした映画を撮るとなると、本当に何か影響を受けているのかもしれませんね。
レフン監督の新作では『オンリー・ゴッド・フォーギヴズ』が公開を控えていますが、これも主演はライアン・ゴズリングです。さあ果たして、『ジ・アヴェンジング・サイレンス』の映画化が実現した場合、誰が主演となるのでしょうか。今から楽しみです。ちなみにプロデューサーは『オンリー・ゴッド・フォーギヴズ』や『ヴァルハラ・ライジング』と同じ、レネ・ボルグラムです。