ほぼ毎日、どこかで映画やDVDのイベントや記者会見が行われているわけですが、たまに凄いインパクトで強く記憶に残るものがあります。
今週の水曜日にあった『テッド』のDVD発売イベントはその1つ。着ぐるみのテッドと壇蜜さんという、これだけでも十分濃厚な組み合わせだったのですが、ここに船橋のご当地キャラ「ふなっしー」まで乱入したから、もうメチャクチャです。
遅ればせながら私、ふなっしーを初めて見たんです。名前は知っていましたが、まさかあんなに強烈なキャラクターとは…。あの異常なハイテンションに壇蜜さんもどう反応するべきか、ポカーンとしていました。
そして壇蜜さんをめぐってテッドとふなっしーが相撲で勝負するという異様な展開となり、取り組みの最中にテッドの頭がポロッ。
その中から登場したのは猫ひろしさん。まあ、彼が中に入っていることは事前に知らされていましたが、もうネタがてんこ盛り過ぎて、どこを切り口に記事を書いたらいいのやら…。
その後は、着ぐるみが変形するほど激しい動きを繰り出すふなっしーと、ひたすら腰を振り続けるテッドのコンビで、イベントが奇妙なハイテンションに。別の媒体さんの記事で「カオスなイベントとなった」と書かれていましたが、その表現がピッタリの異様な光景でした。
一足早くふなっしーが退場し、テッドと壇蜜さんで写真撮影が行われる際も、壇蜜さんがお尻をテッドに叩かれるポーズを提案し、報道陣は大盛り上がり。さらに調子に乗ったテッド(猫ひろしさん)は、壇蜜さんがお尻を突き出したポーズのまま、また腰を振り始めるという最悪(最高?)のポーズも披露。「それはダメダメ!」と報道陣からツッコミと爆笑が起こり、映画の作風に相応しい?下ネタも満載のイベントになりました。
あんなに笑ったイベント取材は初めてかも。というかすっかりふなっしーのファンになってしまいました。記事を書くためにはもうちょっとまとまりのあるイベントの方がいいのですが、たまにはこんなムチャクチャなものも良いもんですね。
さて最後に競馬の予想です。今週はアイビスサマーダッシュとクイーンステークスの2つの重賞が行われますが、あいにく新潟直千の予想が大の苦手(どうやって予想したらいいのかわかりません)なので、クイーンステークスのみ。
なんと頭数が8頭という寂しい構成ですが、本命はキャトルフィーユとします。元々昨年のクラシック戦線でもまずまずの成績を収めていた素質馬ですが、今年はじめの不調から立て直され、前走のかもめ島特別は貫禄勝ちし、いよいよ本格化の兆し。クイーンステークスと同じ函館1800mで勝てたことは大きなプラスでしょう。
各上挑戦ではありますが、人気馬の1頭アイムユアーズとは、昨年秋華賞で0.1秒差の接戦を演じており、それほど力差はないと見ます。エンジンのかかりが遅いせいでしょうか、14頭以上の競馬では(0、0、1、6)と負けが込んでいるのに対し、13頭以下の競馬では(3、1、0、2)の好成績。少頭数の競馬は好材料です。
陣営も岩田騎手を起用し、勝負気配を漂わせます。角居厩舎は同馬とオールザッドジャズの2頭出しですが、「2頭出しは人気薄を狙え」の格言通り、キャトルに期待します。